学生に伝えたい！過去の成功体験からくる知識と経験、自信こそが大切

今日はちょっと暗い話題について書こうと思います。

2019年の2月にパナソニックの子会社「パナソニック産機システムズ」へ

就職が内定していた男子大学生が自殺したというニュースです。

内定者研修で社員がハラスメントを繰り返していたことが原因と考えられています。

内定者は研修の一環としてSNSの交流サイトに登録させられており、

そのサイトに毎日ログインして課題等をこなしていたそうです。

その中でかなりキツイ書き込みがされていたようです。

ネットニュースでちらっと見たのですが、とても社会人とは思えない言葉でした。

約10年前、私が新入社員の時も、二週間山奥の宿泊施設に泊まり込みの地獄の研修がありました。

毎朝5時頃に起き、6時にラジオ体操、朝ごはんはゆっくり食べる時間もなく、

社歌を大声で歌わされ・・・あとは思い出したくもない、洗脳に近い研修内容でした。

研修が終わった後に先輩に聞いた話だと、昔は走り込みなどもさせられて、

もっと過酷だったみたいです。

今でもこのような研修は、きっといろんな会社で行われているんでしょうね。

新入社員研修を行う目的はいくつかあるようですが、

などがあるようです、

最後は思わず笑ってしまいそうになりますが、これが一番の目的かもしれませんね笑

会社で働いていると想像を絶する理不尽なことが起こるため、それに少しでも慣れさせようということですね。

つまり、言い方は悪いですが人格を否定、破壊し、会社の都合のいいように作り変えているわけです。

そして、それについていけない人が自分を責めて自ら命を閉ざしてしまう。

学生にはまだ想像しづらいと思いますが、

私は会社ってそんなに大切なものじゃないと思っています。

会社は生きていくための手段の一つであって、最優先すべきは自分と家族です。

現在私はサラリーマンをしていますが、いつ辞めてもいいぐらいの気持ちで働いています。

誤解しないように言っておきますが、適当に働いているわけではありません。

会社ではなく、社会全体を見て働いているから、このような考えができるんだと思っています。

私はそう思っています。

自分に自信を持てるように、日々知識と経験を積み重ねるようにしています。

決して会社が全てではありません。

一人でも多くの学生にそのことが伝わって、一人でも不幸な人が減ってくれたら嬉しいです。

おきなわんの日記